2008年11月7日金曜日
1981年第2回オールスターダートトライアルin鈴鹿-5(チェリー)
ぁ~あ、ピンぼけなんだよね、この写真。(残念、無念)この車は日産・チェリー(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)、日産発の量産FF車。日産のFF車はこのチェリーの技術が受け継がれてきているはずだ。
このチェリーには、もちろん!?サニーと同じく、傑作A12型エンジンが積まれた。これがまた、日本初の横置きエンジンなんだ。このリンク先のブログの写真を見ると最高だね、こんなスッキリした?エンジンルームは今の車では見られない。エアークリーナーが2つ並んでいるのがなつかしい・・・・。(友人の車だったけどね)
このチェリーってのは、クーペがあって、チェリーX1Rというのがあったんだね。足回りが標準でレーシング仕様でストラットまわりも強化してあった。オーバーフェンダーも標準で付いていた(と、思う)。
凄い足回りだったよね、ガチガチでゴチゴチだったよ。で、FFだから、ハンドルをしっかり握ってないと、どこへ飛んでいくか分からないみたいな・・・・。エンジンの吹き上がりが凄いから、発進のときは普通にクラッチつなぐとエンストしちゃうんだよね。ガンガン踏んで半クラで行くか、そ~っと発進するか、中途半端はゆるしまっせん!
まさしくレーシングだった。走り出すと、前輪からの振動というかキックというか路面の振動がハンドルにガンガン伝わってきたよ。それを、腕力でねじ伏せるように運転するんだ。(数回乗っただけだけど・・・・)
車の騒音?タイヤノイズ?振動?・・・・そんなの全然関係ねぇ・・・・。ほんと、スパルタンで、楽しかったなぁ。
でも、後席に乗るとリヤガラスは、はめ殺しだったから夏は灼熱地獄だったね。デザイン的にも好みが別れていたし、走り屋か、このデザインが好きな人が乗る、2人乗り仕様の車だった。
写真は、知人の車でチェリーX1-LというグレードでエンジンはA-12型だけど、X1-Rのようなレーシング仕様のボディではない。
ちなみに、タイヤは12インチで鉄ホイールには、流行っていたホイールリングなるものをはめている。(アルミホイルは高価だったから、こうやってアクセントを付けた)
知人は、このデザインがお気に入りの車だった。(自分はあまり好みじゃなかった。)昭和53年(1978年)ごろ激写したものだと思う。独特のリヤの丸みがカットされちゃっていて残念。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿