アルトワークスの修理依頼をした、と同時に、レッカー代の請求が・・・・。
(ユニック車で運んでいったんだけど、レッカー代と言うらしい。)
36,986円(消費税込み)
「もうちょっと安くならないんでしょうか?」
一応言ってみる。
「それが、うちが運んできたんじゃないので・・・。」
「ぇ、そうだったんですか・・・・。」
事故現場で、警察の方で手配したと言うことを思い出した。
「それに、夜間ということもありまして・・・。」
「・・・・、なるほど。」
運んでいったのは、8時頃だったよなぁ。
そういえば、こんな事を思い出す・・・・。
もう、二十数年前のことになる。その夜は、激しく雨が降っていた。夜中の0時をまわっていただろうか。自分の名前を呼ぶ女性の声が聞こえる。ウトウトしていたので夢のような気がしていたが、違うようだ。
ドアを開けると、そこにはずぶ濡れの女性が立っていた。(もちろん、見ず知らずの女性ではないが・・・)理由を聞くと、家の近くで車を側溝に落としてし まったのだという。当時は、携帯電話もない時代であったので、2Kほど豪雨の中を歩いて来たというわけだ。何があったが知らないが、夜な夜な雨の中を激走 していたようである・・・。自走もできないようだと言う。
とりあえず、タオルを渡す。知り合いの車屋さんに電話をし、ユニック車の出動を依頼した。(彼女がどうしても帰りたいというので・・・・) 約2時間 後、車は無事ユニック車へ・・・。あのとき、強風と冷たい雨の中で二人は身を寄せ合ってそれを見ていたなぁ。いまでも、思い出すと心の臓がドキドキしてく るなぁ・・・胸のふくらみから冷たい雨と、ほのかなぬくもりが微妙に混ざり合って・・・・
後日、彼女から聞いたところ「3万円」近い代金を支払ったとのこと。高すぎると少々怒っていたことを思い出す・・・・。まぁ、豪雨の中の夜中の作業だからしょうがないだろうと思っていた。
それから、はげしく世は移り変わったわけだが・・・「36960円」というのは、うなずけるような気もしないでもない・・・・。さて、どこからひねり出そうか。もう、ひねるところがないのだけど!どうぞ、どうにでもしてください。
・・・・・・寝よう。
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