ふと、若い時代のダートトライアル写真をデジタルに残しておきたくなった。普通サイズや四つ切り写真も幾つかあるが、もうだいぶ色あせてしまっている。デジタル化してここに残しておこう・・・。ラベルに「ダートトライアル」を追加。
この車は免許を取って初めて買った車、サニーエクセレント1400GX5(サニーB210 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)である。
当時はあまり車には興味がなく、車通勤にあこがれていた程度であった。サニーでいいやみたいな感じで中古車を探しに行った。 一緒に行った同僚が「ぁ、サニー1400GX5だ、凄い、なんといってもGX5だからね」と言った。へぇ~、GX5って凄いんだ。そんなわけで、この車を買ってしまったのである。
なんだか、日産のデザイナーは遊んでいるとまで言われた不評なデザイン(特に4ドアセダン)だったけれど、自分はけっこう好きだった。フェンダーミラーとかアルミホイルとか中途半端にいじっていた。
スタイル不人気なソニカを選ぶ自分は、このころと変わっていないのかもしれない・・・・・・・でも、何だかんだ言われながらもこのサニーはけっこう売れていたような気がするけどね。
た しか、40万ぐらいだったと思う。後で知るのであるが、同僚は「サニー1200GX5」を連想していたらしい。たしかに、その流れを継いでいるような車ではあった。変則の5速シフトだし、キャブはSUツインだった、でも、エンジンがL14型のSOHCで、サニー1200GXのOHV(A12型)とは全く別物だった。
ある日、つや消し黒のTE27レビンの助手席に乗った。そして、ドリフトとフルターンを経験した。衝撃的な経験だった。自分も車を軽やかに操りたいと思った。
そして、サニー1400GX5はダートタイヤを履かせ、アルミ製オイルパンガードを取り付けた。アブソーバーは、ストリートを走っていたときに付けたコニーのガスショック・・・・だったと思う。さらに、3点式ロールバーも組み込んだ。
暇さえあれば山道に行って、ドリフトやサイドターン、ヒールアンドトゥの練習をした。リヤはコイルスプリングじゃなくて、板バネだった・・・・今の車からは想像できない。
何度も突っ込んだ、サニーはボロボロになった。そして、お金がかかることもわかった。そのころは、ラリーに出て山道をガンガン走るのが夢だった。でも、近場で開催されていたダートトライアルなるものをよく見に行っていた。
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